「またシミ増えてる!?」
「誰かこのシミを消してくれーー!そうだ!美容クリニックにいけばレーザーでシミ取ってくもらえる!よし!レーザーの予約とろっと♪」
って思ったそこのあなたはちょっと待った!
実はシミには想像以上にたくさん種類があって、それぞれにあった治療をしないと、悪化することもある。
「絶対シミを治したい!」「美白になりたい!」
って思うなら、自分のシミの種類を知るって大切だと思わない?
医師に診てもらって診断してもらえば済むじゃんて思うかもだけど、
シミって目に見えている物だけじゃなくて、肌の深部に潜んでることもあるから、医師でも結構診断難しいのよ・・。
自分の大事なお顔なんだから、こんなはずじゃなかった!ってならないためにも最低限の知識くらいは知っとこう。
適切な治療みつけて、最速で美白肌をめざそうね♪
今日の記事では6つのシミの種類とおすすめの治療法を解説してるよ!
美容医療でシミを治療したいと思っていたらぜひ最後まで読んでみてね!
大まかな6つのシミの種類
■老人性色素斑

一般的な「シミ」の大半はこの老人性色素斑だと思ってOK。
40歳をすぎたころに増えると言われてるけど、若い頃に紫外線をたくさん浴びちゃった人は20代で出てきちゃうことも。
特徴
・薄い茶色〜茶色
・シミの輪郭が比較的はっきりしている
・顔、首、デコルテなど紫外線をよく浴びる位置にできている
原因
老人性色素斑の原因は「紫外線」。皮膚が紫外線に当たると、メラニンが生成されます。
普通は肌のターンオーバーでメラニンはどんどん排出されるんだけど、紫外線をたくさん浴びると排出が間に合わなくなってシミにななってしまう。
だから日焼け止めを塗らずに外出するなんてもってのほか!毎日きちんとケアしようね。
★おすすめの治療法
レーザー治療:ピコスポット、レーザートーニング、ピコトーニング
光治療:IPL、フォトシルクプラス
■そばかす

色白の人に多いとされているそばかす。
若い頃から長年そばかすに悩まされている、そばかすを消して綺麗な肌になりたいって思っている人もいるはず。
きちんと治療すればそんな悩みも解消できるよ。
特徴
・左右対称にできている
・直径3〜5ミリで茶色い
原因
紫外線によるメラニン生成が原因でできることもあるけど、それ以上に遺伝的要素が多いと言われている。
★おすすめの治療法
レーザー治療:レーザートーニング、ピコトーニング
光治療:IPL、フォトシルクプラス
■肝斑

肝斑は老人性色素斑と見分けがつきづらいシミの一種。間違った治療をすると悪化してしまうこともあるから、しっかり肌診断をしてから治療をするのがおすすめ。
特徴
・両頬、あご、鼻の下にできる
・左右対称に同じ形、同じ大きさでできる
・輪郭がはっきりしていない
原因
肝斑は女性ホルモンのバランスの乱れからできやすいシミ。
30代〜40代の女性に出る症状で、閉経とともに薄くなったり消えていく。
紫外線も肝斑を悪化させる原因になるから、日焼け対策はバッチリしてね。
★おすすめの治療法
レーザー治療:レーザートーニング、ピコトーニング
内服薬:トラネキサム酸
■ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

ADMは太田母斑(青あざの一種)と似ていることから、遅発性太田母斑様色素斑と呼ばれることもあるよ。
頬の上部に左右対称にできて、老人性色素斑や肝斑と混在していることが多いから、自分でもACMがあると気づいていない人も多いみたい。
ファンデーションで隠すと青っぽくなって逆に目立つシミはADMの可能性あり。
特徴
・頬上部に左右対称にできる
・青みがかったグレーでくすんだ色調をしている
・老人性色素斑、肝斑、そばかすと混在していることが多い
原因
ADMの原因は、はっきりとはわかっていないけど遺伝が原因と考えられている。
普通のシミ(老人性色素斑や肝斑など)は肌表面に近い表皮にシミができるけど、ADMは真皮(表皮よりもっと肌の奥にある層)にシミができる。
★おすすめ治療法
レーザー治療:Qスイッチルビーレーザー、ピコレーザー
■炎症後色素沈着

虫刺されやニキビのあとが茶色くなって皮膚に残ってしまったことってないですか?炎症後色素沈着は肌荒れなどの炎症に、必要以上に刺激を与えてしまったことによってできるシミ。肌のターンオーバーでゆっくり治っていくんだけど、早く治したい人は治療を受けてみるのも良いと思う。
特徴
・虫刺されやかぶれが炎症したあとにできた
・最初は赤色で、かゆみがひいたら茶色に変化した
原因
にきびや肌荒れのように炎症を起こした部分を刺激してしまうことによってメラニンが作り出されます。肌のターンオーバーによってメラニンは排出されていくはずなんだけど、排出が追いつかずに跡が残ってしまったものが炎症後色素沈着と呼ばれてるよ。
★おすすめの治療法
レーザー治療:Qスイッチヤグレーザー、レーザートーニング、ピコトーニング
光治療:IPL
塗り薬:ハイドロキノンとトレチノイン
■脂漏性角化症

顔だけじゃなくて身体にも出てくる良性皮膚腫瘍。
腫瘍と聞くと怖いけど、80歳以上の人には全員あると言われていて、早ければ30代から出てきてしまう人もいるみたい。
特徴
・肌表面が盛り上がっていてざらざらしている
・大きさは数ミリ〜4cmくらいまで大きくなることも
原因
紫外線によって皮膚の表皮基底細胞遺伝子に異常が起こったことによってできる。
異常が起こった表皮基底細胞はどんどん盛り上がっていって大量のメラニンを作り、盛り上がった濃い色のシミになって脂漏性角化症と呼ばれるようになるよ。
★おすすめの治療法
・炭酸ガスレーザー
・液体窒素治療
シミを悪化させないためにできること
出来てしまったシミは私の経験上、美容医療で治療しない限り減ることはない。
でも、これ以上シミを増加させないためにできることもあるよ!
- 紫外線対策
- 保湿
- サプリの服用
- 内服薬の服用
紫外線対策
シミができる原因&悪化する原因は紫外線であることがほとんど。
紫外線ケアは晴れの日だけすれば良いと思ったら大間違い!
くもりや雨の日でも紫外線が降り注いでるんだよ。
だから365日毎日紫外線ケアをすることが必要不可欠。
日焼け止めを塗ることはもちろん、日傘やサングラスで徹底的に紫外線を浴びるのを防いでね!
保湿の徹底
乾燥肌は肌のターンオーバーを妨げてしまうので、メラニンが排出されずにシミができる、または悪化してしまう。
しっかり潤う高保湿タイプや、メラニンの生成を阻害するビタミンCが含まれたスキンケアを使用するのがおすすめ!
サプリ・内服薬の服用
シミの原因になるメラニンの生成を減らしたり、シミの排出を補助する役割のあるサプリや内服薬を取り入れるのも良し!
内服薬は皮膚科や美容クリニックで処方してもらえるし、サプリはネット通販で手軽に注文できるよ。
シミが気になりだしたら美容クリニックへ
シミといっても色々な種類があることはわかってもらえたかな?
私は最初「この治療がよさそう!」って感覚だけで、施術を選んだんだよね。
その施術も効果があったし結果的に良かったのだけど、『自分のシミのタイプや治療法を知っていたら他の選択肢をできたな』とは思う。
もちろん最終的には1度はお医者さんに診断してもらっての判断が1番安全だけどね。
どんなに知識があっても自己判断は失敗の元。
シミ治療をしたい!って思ったらぜひ一度美容クリニックを受診してね。
シミの診断するならVISIAでの肌診断がおすすめ!
医師の診断でもわからないのが、まだ肌表面に出てきていない隠れたシミ予備軍。
隠れたシミの中には30代から注意が必要な肝斑が潜んでいることもある。
肝斑や、肌の深部のシミの状況によっては治療のアプローチも変わってくる。
そんな隠れたシミを診断できるのがVISIA。
シミ治療を始める前の人も、治療中の人も1度は今の肌状態をVISIAで測定しておいた方がいいよ。
その時の状況に合わせて方針を決めないと、シミの悪化だけでなく時間やお金のムダにもなるからね。
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